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シンガポール

海外拠点リーダー  谷口栄一 教授


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シンガポール拠点のパンフレットはこちらからダウンロード可能です。(英語版

GCOE-NUS CMS共同研究センター(JRC)のAnnual Report 2010はこちらからダウンロード可能です。(英語版

国立シンガポール大学

国立シンガポール大学(NUS)は、1905年に創立され、今や世界のトップ30大学の1つであり(QS World University Rankings 2008において30位にランク)、アジアにおいてはトップ5に位置しています。3つのキャンパスに14の学部・学科を持つアジア有数の大学とし て、NUSはGCOEプログラムの構想に見合うアジアの専門家に焦点をあてた国際的な教育および研究への取り組みを提案しています。工学分野において戦略 的かつ頑健な研究活動をしていることでよく知られており、環太平洋大学協会(APRU)や国際研究型大学連合(IARU)のような学問と研究に関する国際 的なネットワークにも積極的に関与しています。このようなNUSのネットワークは世界有数の大学としての存在感をさらに高めています。

京都大学GCOE-NUS CMS共同研究センター

GCOE-NUS CMS共同研究センター(JRC)はGCOEプログラムにおける京都大学とNUSのCMS(Center for Maritime Studies)の連携拠点です。JRCは両大学の研究者が交流するために必要な基盤を提供しており、両大学から教員、ポストドクター、博士課程の学生が JRCの活動に参加しています。

共同研究プロジェクト

JRCでは交通及び物流に焦点をあてた研究を進めており、特に人間の安全保障に重点をおいた研究を進めています。例えば、自然災害への対応を想定した物流 システムや、有害物質の輸送、輸送におけるセキュリティ問題、物流における交通面での安全、住民へのリスクを考慮した拠点配置、配車配送計画などの研究を 進めています。また、京都及びシンガポールにおいて定期的に合同セミナーを実施しており、経験や発想、研究進捗状況などを交換しています。さらに、JRC では交通や物流、人間の安全に関する強固な技術的知識をもつ人的資源を養成し、その知識を世界と共有するためのテキストブックを刊行しています。