ジョエル テオ
マルチエージェントモデルを用いた貨物輸送に対するロードプライシングの影響分析
工学研究科 都市社会工学専攻 ロジスティクスシステム工学講座
行き先：シンガポール国立大学海事研究センター（シンガポール）
期 間：2010年11月26日〜12月12日
今回のインターンシップは、政府、物流事業者、及びコンサルタントの観点から、シンガポールにおける物流活動と貨物交通などの対策に取り組むことが目的でした。
シンガポールはロードプライシングを先進的に導入しようと試みておりロードプライシングの結果か利益に関するデータが豊富かつ有用性であると考え、インターンシップ先に選びました。データの重要性と機密性のため、複数の利害関係者が情報を共有する枠組みを確立化、明確化するのは困難です。そこで、貨物輸送業に対する利害関係者の関心と興味について議論するために別々に訪問しました。
短期のインターンシップでしたが、研究に関する着想を議論し、研究課題ことにしの意見を得る機会となりました。
本インターンシップの成果は、今後の連携へ向けて利害関係者の間に共通の研究に対する興味を確立できたことでした。
