イベント詳細
第２回「アジアの交通統計に関する検討ワークショップ会議」
開催日：2008年10月23日
場所：愛知県常滑市新開町5-65 中央公民館 会議室
主催：
- 国土交通省国土計画局
- 京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」
Report 014
概要
アジア各国における交通統計データ整備状況に関して集中的な検討を行い、特にこれら統計データの収集と共有化を通じて汎アジア規模の交通政策の樹立に向けた調査研究を、各国の貢献の下でどの様に促進してゆくべきかと言った議論を行う。またそのために、アジア各国に対してどの様な支援をしてゆくべきかについても議論する。このようなワークショップを開催し、アジアの交通統計のデータベースを構築することは、GCOEの人間安全保障工学の研究教育に大いに貢献することが期待される。
報告
ワークショップでは、各パネリストから各国の交通統計に関する実情と課題に関する講演がおこなわれた。またASEANのJohn Frederick DE GUIA氏からはASEAN地域全体を俯瞰した現状と課題についても講演あり，これらの講演に対し参加した実務者・研究者・学生から大変熱気にあふれた質疑・応答が繰り広げられた。その後、ワークショップ事務局主催によるバンケットが近隣ホテルで開かれ、各国からの参加者が夜遅くまで意見交流を行なった。
