イベント詳細
21回土木工学に関するKKCNNシンポジウム
開催日:2008年10月27日 - 29日
場所:フラマ・リバーフロントホテル(シンガポール)
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主催:
シンガポール国立大学
共催:
- 京都大学GCOEプログラム
- Keppel FELS
- ポール観光協会
- Lee財団
- Jurongエンジニアリング
Report 005
概要
土木工学に関する研究情報交換
報告
初日開会セッションに続き、松本 勝京都大学名誉教授による基調講演が行われ、続いて構造工学、土質・岩盤工学分野の研究発表が3つの会場で平行セッション形式により実施され、いずれも熱心な研究発表と活発な質疑、意見交換がなされた。本シンポジウムの参加者は上記5機関より合計134名(内、教員47名、学生87名)であり、京都大学からは28名(内、教員13名、学生15名)が参加した。夕方、セッション終了後レセプション、バンケットが連日行われ、各国の教員、学生が入り交じったテーブルで遅くまで議論と交歓が続いた。とくに2日目のバンケットの席上、2日間の研究発表の中から学生の優秀発表者に対する表彰があり、各機関より1名ずつ計5名が受賞した。最終日はシンガポールの港湾地区を訪問し、埠頭建設の現場を視察するとともに、シンガポールフライヤーと名付けられた大観覧車に搭乗し、市街の高層建物群や町並みを俯瞰するとともに、遠くマラッカ海峡を展望した。