イベント詳細
第1回GCOE, KU-CMS, NUS共同研究センター交通ロジスティクスに関するワークショップ会議
開催日：2008年11月10日
場所：Centre for Maritime Studies, National University of Singapore Conference room（シンガポール）
主催：
- GCOE
- KU-CMS
- NUS交通ロジスティクス共同研究センター
Report 016
概要
シンガポール国立大学海事研究センターとの交通ロジスティクス共同研究センター設立にあたり、双方の研究者がどのような貢献が可能であるかについて議論する。 GCOEの人間安全保障工学に関する研究教育に大いに貢献するため、このようなワークショップを開催し、アジア・メガシティにおける安心・安全・健康のための都市交通・シティロジスティクスに関する研究を推進する。
報告
ワークショップではシンガポール国立大学海事研究センターと京都大学GCOEが交通ロジスティクス共同研究センターを共同で設立し、アジア・メガシティにおける安心・安全・健康のための都市交通・シティロジスティクスに関する研究を推進していくことがTing-Fang FWA教授（シンガポール国立大学土木工学科）と谷口栄一教授（京都大学大学院工学研究科）により宣言された。引き続き両大学から共同研究センターにおいて進める研究課題について、講演発表が行われ、約30名の聴衆から活発な意見交換がなされた。講演内容は、危険物輸送・インターモーダル輸送・海賊対策・都市内混合交通と多岐に渡り、現在の最先端の研究紹介がなされた。最後に京都大学GCOEの谷口栄一教授とシンガポール国立大学海事研究センター長のTan教授が交通ロジスティクス共同研究センター設立に関する覚え書きの交換を行った。最後に、シンガポール大主催によるバンケットが学内のレストランで開かれ、双方の関係者が交流を深めた。
