イベント詳細
京都大学グローバルCOE「アジアメガシティの人間安全保障工学拠点」ムンバイ海外拠点キックオフシンポジウム 総合災害リスクマネジメント −ホットスポットメガシティ・ムンバイにて−
開催日:2009年3月16日 - 17日
場所:ウェストエンドホテル(インド・ムンバイ)
主催:
- 京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」
- 京都大学防災研究所
- ムンバイ市役所(Municipal Corporation of Greater Mumbai)
- School of Planning and Architecture (SPA), New Delhi, India
Workshop Schedule 027
Report 027
報告
ムンバイ拠点において、3月16日、17日の二日間にわたり、キックオフシンポジウム"Integrated Disaster Risk Management: Hot Spot Mega City Mumbai"を開催しました。日本側からは、岡田憲夫教授(DPRI)、多々納裕一教授(DPRI)を中心に8名の防災研究に携わる研究者が参加しました。
また、ムンバイ市からKishore Gajbhiye(Municipal Commissioner)氏らが参加し、MCGM側から、ムンバイ市が抱える社会経済インフラの問題、特に、ムンバイ市の中心を流れるMithi River周辺の高潮の問題を中心に説明がなされました。また、本拠点の連携大学であるSPAからB.Misra教授(Coordinator, KU-GCOE Mumbai Project)ら5名が参加し、都市計画の視点からムンバイ市の抱える問題及び今後の活動展望について説明がなされました。
ムンバイ市が抱える問題、それらに対する統合的なアプローチ、今後の研究展望などについて、二日間にわたり活発に議論が行われ、現在の問題点と今後の活動 展望が参加者間で共有化されました。また、メディアカンファレンスの開催により、数多くのマスコミ関係者によって本拠点の今後の活動展望が後日紹介されました。