イベント詳細
国際重要インフラの災害リスクガバナンス戦略に関する研究発表会
開催日:2009年6月6日 - 7日
場所:京都リサーチパーク
主催:
京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」
出席者数:30名
Report 037
概要
本セミナーでは、国際重要インフラを取り巻く災害リスクガバナンスにおける研究成果に関して、日本だけでなく東アジア・東南アジア各国からの研究者、行政担当者の持つ知見や成果を共有すること、そしてそれらを今後の問題の解決のために役立て行くことを目的とする。
報告
講演前半に行われた基調講演では、各講演者から現在の国際重要インフラを取り巻く災害リスクガバナンスにおける諸問題及び知見に関して発表があり、参加者からの質問も活発に行われ、大変熱気にあふれた意見交換がなされた。講演内容は国際重要インフラの定義から確認するもの、電力・水道など様々なインフラ施設に目を向けたもの、シンガポール港、マラッカ海峡に関するものなど様々であった。昼食中も各参加者同士での自由な議論・意見交換がなされた。後半部は各参加者からの研究発表が行われ、より詳細な議論や検討がなされた。夜は別会場にてバンケットが開かれ、活気ある意見交流がなされた。また、二日目も同様に基調講演の後、参加者からの研究発表が行われ、最後まで熱い議論が交わされた。