イベント詳細
第7回京都大学−台湾中央大学−東京工業大学−神戸大学耐震系合同学生セミナー
開催日:2009年7月21日
場所:京都大学桂キャンパス Cクラスター C1-2棟 グローバルホール人融
主催:
- 京都大学土木系耐震工学研究グループ
- 台湾中央大学土木工程学系
- 東京工業大 学耐震工学研究グループ
- 神戸大学耐震工学研究グルーフ
共催:
京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」
出席者数:40名
Report 043
概要
本シンポジウムは、耐震工学分野における学生が英語で研究成果を発表し、互いの交流を深めるために企画されているシンポジウムである。毎年京都大学と台湾中央大学を会場に開催し、今回で第7回を数える。
報告
京都、大学をホスト校として、京都大学防災研究所・工学研究科都市社会工学専攻の耐震工学系研究室、台湾中央大学土木工程系の耐震・構造・地盤系研究室、東 京工業大学総合理工学研究科人間環境システム専攻、理工学研究科土木工学専攻の耐震工学系研究室、神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻の学生および教員 が集い、シンポジウムが開催された。
10時半からのオープニングセレモニーの後、4大学の学生による英語での口頭発表が19件行われた。参加者は約40名である.各発表に対して活発な質問がなされたが、本セミナーではスタッフではなく学 生からの討議を期待していることなどが説明されたこともあり、学生からの質問も活発になされた。セミナー後には立食形式の夕食会が催され、シンポジウムの 講評とともに学生により自己紹介がなされた。セミナー、夕食会を通じて英語での学生間の交流が深められ、英語発表のための準備も含め、発表、討議を英語で 行ったことは、それぞれの学生に取って有意義な機会であるとともに、自信にもつながり、今後の国際的な活動に向け、得られた成果は大きなものであったよう に思われる。