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イベント詳細


GCOE若手シンポジウム「建設プロジェクトガバナンス −法律、契約とファイナンスの視点から」

開催日:2009年10月22日
場所:International Islamic University Malaysia (IIUM)(マレーシア・クアラルンプール)

主催:
京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」

共催:
大学院教育GPインテック・フュージョン型大学院工学教育

出席者数:60名以上

Poster
Report 073

概要

本シンポジムでは、アジア地域の公共調達の現状を把握するとともに、法律、契約とファイナンスの視点から建設プロジェクトガバナンスを議論するプラットフォームを提供し、またそれに関する研究の発展を促進することを目的とする。

報告

本シンポジムの開始にあたって、代表者から京都大學GCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」の概要を説明し、本シンポ ジウムの位置づけを説明した。続いて、代表者を含むタイ、日本、韓国と中国から4名の若手研究者がそれぞれ、ジョイントベンチャーにおけるファイナンスマ ネジメント、日本におけるPPP事業のファイナンススキーム、韓国におけるPFI事業の発展と政策、発展途中国の建設プロジェクトにおける汚職抑止のガバ ナンスについて発表した。そのなか、建設プロジェクトの効率性を実現するために法律、契約及びファイナンスなどの視点からみたガバナンスの要素、また最適 なガバナンス構造に関して、約60名の参加者とともに議論し、意見を交換した。 本シンポジウムの最後に、各国の参加者は本シンポジウムを高く評価し、代表者を含む4名の若手研究者のさらなる成長に期待を寄せた。本国際会議の発表論文 は「Collaborative Efforts in International Construction Management-Part Two 5th International Conference on Multi-national Joint Ventures for Construction Works」に収録された。