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イベント詳細


大学院生シンポジウム「RESDプログラム(日中韓博士後期課程学生交流プログラム)」

開催日:2010年7月8日
場所:京都大学桂キャンパス Cクラスター C1 遠隔講義室(171)

主催:
京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」

出席者数:50名

Report 103

概要

RESDプログラムの目的・概要
日本の京都大学大学院工学研究科、東北大学、東京大学、中国の清華大学、同済大学、韓国のKAIST (韓国科学技術院)、POSTECH(浦項工科大学)では、それぞれの大学の博士後期課程の優秀な学生を対象として、環境科学・工学・管理分野で、将来、世界的視野を持って、リーダーとして活躍できる人材を養成すると共に、参加者相互のネットワークを構築することを目的として、博士後期課程学生の交流を実施することとした。 2010年度は、6月27日〜7月4日の間は中国同済大学、7月4日〜7月11日の間は京都大学、7月11日〜7月18日の間は韓国POSTECHとKAISTにて開催した(7月4日と11日は移動日)。

シンポジウムの概要
RESDプログラムの京都大学での開催の機会に、京都大学工学研究科大学院生も交えて、それぞれの国・地域の環境の現状を理解し、アジアにおける環境リーダーの役割・責任についての議論を深めるために、発表、質疑および交流を行うシンポジウムを開催した。シンポジウムは、まず10名のRESDプログラム参加学生からの発表を実施し、これに続いて、RESDプログラム参加学生を中心としたディスカッションを実施した。

報告

シンポジウムでは,清水芳久教授より、RESDプログラムの紹介とともに、本シンポジウムの目的が述べられた。引き続いて、RESD参加者から、それぞれの国・地域の環境問題についての説明とともに、アジアにおける環境リーダーの役割・責任について発表が10件あった。
10名のRESD参加者大学院生だけではなく、シンポジウムに参加した大学院生の間で、アジアにおける環境リーダーについて、自覚とビジョンを共有する良い機会となった。