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イベント詳細


第10回台湾−日本耐震系合同学生セミナー

開催日:2011年3月14日 - 17日
場所:台湾中央大学カンファレンスルーム(台湾)

主催:
- 京都大学土木系耐震工学研究グループ
- 台湾中央大学土木工程学系
- 東京工業大学
- 耐震工学研究グループ
- 広島大学耐震工学研究グループ
- 鳥取大学耐震工学研究グループ

共催:
京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」

出席者数:約40名

Report 142

概要

本シンポジウムは、耐震工学分野における学生が英語で研究成果を発表し、互いの交流を深めるために企画されているシンポジウムである。毎年京都大学と台湾中央大学をホスト校として開催し、今回で第10回を数える。

報告

台湾中央大学をホスト校として、京都大学土木系の耐震工学系研究室、台湾中央大学土木工程系の耐震・構造・地盤系研究室、東京工業大学総合理工学研究科人間環境システム専攻、理工学研究科土木工学専攻の耐震工学系研究室、広島大学工学研究科社会環境システム専攻、鳥取大学工学部土木工学科の学生および教員が集い、シンポジウムが開催された。H.T. Chou台湾中央大学土木工程系学科長によるオープニングアドレスの後、5大学の学生による英語での口頭発表が23 件行われた。参加者は約40名である.各発表に対して活発な質問がなされたが、本セミナーでは特に学生による討議を重視していることもあり、学生からの質問がない場合には司会者から指名するなど、運営を工夫した。またセミナーの最後に米国Drexel 大学のZerva教授による特別講演が行われた。セミナー一日目の最後には夕食会が催され、英語での学生間の交流が深められ、英語発表のための準備も含め、発表、討議を英語で行ったことは、それぞれの学生に取って有意義な機会であるとともに、自信にもつながり、今後の国際的な活動に向け、得られた成果は大きなものであったように思われる。