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イベント詳細


第49回環境工学研究フォーラム

開催日:2012年11月28 - 30日
場所:京都大学吉田キャンパス京都大学100周年時計台記念館

主催:
土木学会

共催:
- 京都大学大学院地球環境学堂
- 京都大学環境マネジメント人材育成国際拠点(科学技術戦略推進費)
- 京都大学グローバルCOE プログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」

出席者数:138名

Report 232

概要

本報告は,平成23年11月28-30日,京都大学吉田キャンパスで開催された第49回環境工学研究フォーラムについて,特にその特別企画および関連イベントの内容をまとめたものである。2008年より始まった文部科学省科学技術戦略推進費「戦略的環 境リーダー育成拠点形成」事業が,今年度5年目となり,初年度に採択された5大学が最終年度を迎えた。そこで,第49回環境工学研究フォーラム内にて,特別企画「これからの環境工学研究・教育の海外展開」および環境リーダープログラム関連企画を2012年11月29日に吉田キャンパスにて開催した。

報告

まず,同日午前には百周年時計台記念館国際交流ホールにて文部科学省科学技術戦略推進費「戦略的環境リーダー育成拠点形成」事業採択校全17 校およびEcoLeaD(環境人材育成コンソーシアム)による特別企画関連事例発表およびポスター展示が行った。その後,上記事業採択校16校,EcoLeaD と科学技術振興機構の参加の元,環境リーダー採択校会議および環境リーダー学生会議を各々開催し,これまでの成果や問題点等について活発な議論が交わされた。さらに,百周年時計記念館百周年記念ホールにて,第49回環境工学研究フォーラム特別企画「これからの環境工学研究・教育の海外展開」として,江藤一洋 東京医科歯科大学 名誉教授,大西有三 京都大学 総長特別補佐,石渡幹夫 世界銀行上級防災管理官,および鈴木基之 東京大学 名誉教授による研究・教育の海外展開に関する特別講演の後,藤井滋穂 京都大学大学院地球環境学堂 教授をコーディネーターとしたパネルディスカッションを行った。約140名が参加し,本企画は成功裏に終わった。