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若手海外活動研修 > 2009年 > ユン スチョル

ユン スチョル

国立保健医療科学院で行っているNDMAに関する測定方法

工学研究科 都市環境工学専攻 物質環境工学講座 環境質予見分野
行き先:日本国立保健医療科学院
期 間:2009年12月7日〜12月11日
N-ニトロソジメチルアミン(NDMA)は発ガン性が疑われているニトロソアミン類と同族です。日本国内で NDMAやNDMA前駆物質に関する研究を行っているところはまだ多くありません。私の研究室も含めた日本国内のNDMAを研究している研究室の中で、国立保健医療科学院は特に集中的に研究を行っています。4年間NDMAに関する研究を行っている国立保健医療科学院の方には親切にしていただき、NDMAの前処理の方法、NDMA及びNDMA前駆物質の測定方法、モノクロラミンの実験方法を教えていただきました。私の研究室でも上記の実験や測定を行っていますが、違う方法を用いています。なぜなら国立保健医療科学院のチームは浄水と河川などの環境水を中心とした研究をしているのに対して、私は下水を中心とした研究をしているからです。今回のインターンシップで私が知らなかったNDMA及びNDMA前駆物質の実験情報や測定方法をたくさん学びました。それを踏まえ、現在まで私の研究室で行ってきた実験方法や測定方法を改めて検討しなければならないと感じました。

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