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若手海外活動研修 > 2011年 > 何 暁曼

何 暁曼

リポソームを用いたバイオミメティックセンサに関する研究

工学研究科 都市環境工学専攻 環境質管理分野
行き先:清華大学(中国・深圳)
期 間:2011年12月9日〜2011年12月12日
私のインターンシップの主な目的は,ポスターセッションで「リポソームを用いた細胞膜に対するPAHsの毒性の評価」と題した研究成果を発表することでした。また、今後、中国とベトナムの共同研究が円滑に進むようにしたいという目的もありました。 中国での最初の一日間は、まず深圳の浄水場、下水処理場を訪れました。深圳でどのような処理を経て水道水が得られ、下水がどのように処理されているのかが学ぶことができました。中国語での説明を、日本の方にも理解してもらえるように、言葉の通訳を手伝いました。これは異なる国同士の人々の間の交流の架け橋としてとても良い機会になりました。最終日にEMLのシンポジウムに出席し、自分の研究と関連があり、興味を持ったいくつかの発表を聴きに行きました。全ての発表が私の研究に関係するわけではありませんでしたが、それでも、自分にとって有用な多くの知識を得ることができました。ポスターセッションの発表では、参考になるコメントや提案が本当に多くあり、今後の研究に役立ちそうです。同時に、自分の研究についての情報や実験手法を、他の研究者、学生たちと共有することができました。したがって、今回インターンシップで中国へ行ったことは私にとって有意義な経験になりました。

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