楊 永奎
水中のフラーレンナノ粒子の凝集挙動
工学研究科 都市環境工学専攻 環境質予見分野
行き先：（株）島津テクノリサーチ
期 間：2011年6月1日〜2012年7月5日
フラーレンナノ粒子の生産消費の増加にともない、環境リスクと人の健康影響への関心が高まっています。このインターンシップの目的は、水中でのフラーレンナノ粒子の凝集と下水処理過程での挙動を解析することです。主なステージとして、（１）純水中のフラーレンのキャラクタリゼーション；（２）人工下水中でのフラーレンナノ粒子の凝集挙動；（３）下水中でのフラーレンナノ粒子の凝集挙動の3つがありました。このインターンシップではフラーレンナノ粒子のキャラクタリゼーションと凝集挙動の解析方法を習いました。また、各研究ステージの後、インターンシップのグループのメンバーだけではなく、同社の違う部門の研究者ともディスカッションを行いました。それによって、今回のインターンシップでは高度な分析技術の勉強だけではなく、会社の方と交流や協同もすることができました。
