イベント詳細
平成20年度第1回地球環境学堂グローバルCOEワークショップ −アジアでの新たなプロジェクト形成−
開催日:平成20年12月18日
場所:京都大学 吉田キャンパス
主催:
Graduate School of Global Environmental Studies, Kyoto University
共催:
Kyoto University Global COE Program “Global Center for Education and Research on Human Security Engineering for Asian Megacities”
後援:
SCF project, “International Center for Human Resource Development in Environmental Management”
Report 009
概要
本グローバルCOEの中で地球環境学堂は教育・研究への貢献を期待されている。本ワークショップは、研究者学堂内のグローバルCOEに関する最初のワークショップとして、海外拠点からの参加者と共に、学堂内の個別研究プロジェクト計画をそれぞれ発表・討議することで、情報交換とともに相互協力体制の検討、さらに海外協力者のネットワークづくりを目的とした。
報告
京大教員15名、同学生8名と共に、海外拠点ハノイ工科大学からINEST(Institute for Environmental Science and Technology)所長Huynh Trung Hai准教授、HAST(Hanoi Advanced School of Science and Technology)副研究科長Pham Thanh Huy准教授、さらにアジア工科大学教授、マヒドン大学Narin Boontanon講師、ダナン工科大学のHoang Hai講師、およびマレーシア工科大学のEdy Tonnizam bin Mohama講師の、合計6名の海外研究者が参加した。 藤井滋穂教授より、本グローバルCOEでの学堂全体の役割が説明されたのち、学堂より9件の研究計画が発表され、活発な議論が行われた。また、ワークショップ後の昼食会には大部分の参加者が参加した。発表会および交流会を通じ、相互の研究についての理解が深まると共に、海外協力者とのネットワークが強化された。以上より、本ワークショップは成功裏に終了した。