イベント詳細
平成20年度第3回地球環境学堂グローバルCOEワークショップ −アジア諸大学の研究紹介−
開催日:2009年3月6日
場所:京都大学吉田キャンパス
主催:
Graduate School of Global Environmental Studies, Kyoto University
共催:
Kyoto University Global COE Program "Global Center for Education and Research on Human Security Engineering for Asian Megacities"
後援:
SCF project "International Center for Human Resource Development in Environmental Management"
Report 024
概要
地球環境学堂はグローバルCOEに関連する事業として、科学技術振興調整費戦略的環境リーダー育成拠点形成事業「環境マネジメント人材育成国際拠点(EMLプログラム)」をその他の部局と協力して実施している。平成21年3月5日にEMLプログラムの第1回シンポジウムが京都で開催され、多くの海外研究者が京都大学を訪問し、その中には本GCOE海外拠点の研究者も含まれた。本ワークショップは、これら海外拠点および関連機関の研究者の活動をそれぞれ発表・討議することで、海外拠点・関連機関の研究活動を理解し、さらには本GCOEメンバーおよび海外拠点・関連機関の研究者の間での情報交換を進め、共同研究の推進につなげることを目的とした。
報告
ハノイ工科大学から教員3名、フエ大学から教員3名、清華大学から教員1名、ハノイ建築大学から教員1名、ダナン工科大学から教員3名、地球環境学堂から教員7名、国立環境研究所から1名、および京都大学学生5名が本ワークショップに参加した。 はじめに、藤井滋穂教授による本ワークショップの趣旨説明の後、ハノイからの報告として、ハノイ工科大学の4研究所・学部から4件、ハノイ建築大学からの 1件の研究活動報告が行われた。続いてベトナム中部からの報告として、フエ大学およびダナン工科大学からそれぞれ1件の研究活動報告が行われた。さらに、清華大学から1件の研究活動が報告された。発表後には活発な議論が行われた。本ワークショップにより、各機関の多様な研究活動を理解すると共に、今後共同研究を推進するための相互理解が深まった。以上より、本ワークショップは成功裏に終了した。