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イベント詳細


第5回交通ロジスティクスに関するワークショップ会議

開催日:2011年12月14日
場所:シンガポール国立大学

主催:
- 京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」
- GCOE, KU - CMS, NUS交通ロジスティクス共同研究センター

出席者数:31名

Report 192

概要

前回までのワークショップに引き続き,「第5回交通ロジスティクスに関するワークショップ会議」をシンガポール国立大学のCentre for Maritime Studiesにて2011年12月14日に開催した。本ワークショップでは、人間安全保障工学に関連した問題を中心に焦点を当てながら、都市交通とロジスティクスについて多岐にわたり議論した。本ワークショップの主な目的は、京都大学とシンガポール国立大学のGCOEの研究グループにて継続している研究課題について情報共有することである。

報告

ワークショップは、Bernard Tan教授による温かい歓迎のスピーチをいただき、Tien Fang Fwa教授と谷口栄一教授からの開会挨拶に続いた。シンガポール国立大学と京都大学の教授や研究者が人間安全保障を目指し,交通やロジスティクスに関して議論した。ヒューマニタリアンロジスティクス、危険物輸送、交通ネットワーク解析、危機的状況分析、都市ロードプライシングなどについて議論した。
活発な質疑応答とともに、9つの発表がなされた。
本ワークショップは、都市交通とロジスティクスの数々の問題を議論する共通の基盤としての役割を果たし、新たな問題を引き出してくれる。こうしたワークショップが、双方の研究グループにとって、新しい研究テーマや研究の進捗の交流のために非常に効率的であり、こうした機会の今後の必要性が際立つものであった。