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イベント詳細


EIT-JSCE Joint International Symposium on International Human Resource Development for Disaster-Resilient Countries 2012

開催日:2012年9月13日(木)~14日(金)
1) 9月13日(木):講演会(一般セッション)
2) 9月14日(金):講演会(学生・若手セッション)
場所:インペリアルクィーンズパークホテル(タイ・バンコク)

主催:
- タイ王立工学会
- アジア工科大学院
- 京都大学グローバルCOE プログラム「アジア・メガシティーの人間安全保障工学拠点」
- 京都大学 大学の世界展開力強化事業「強靭な国づくりを担う国際人育成のための中核拠点-災害復興の経験を踏まえて-」

出席者数:約60 名

Report 208

目的・概要

EIT-JSCE Joint International Symposium on International Human Resource Development for Disaster-Resilient Countries 2012は,日本とタイにおける地盤・岩盤工学および関連分野の技術交流を目的として開催されている。そこで,本シンポジウムでは一般講演会(一般セッション)に加えて,当該分野における日本ならびにタイの学生・若手研究者に対して,英語でのプレゼンテーションの機会を提供する学生・若手セッションを提供している。

報告

EIT-JSCE Joint International Symposium on International Human Resource Development for Disaster-Resilient Countries 2012は,2012年9月13~14日,タイ王国・バンコクにおいて開催された。詳細には,インペリアルクイーンズパークホテルにおいて「一般講演会」(13日),および「学生・若手研究者発表会」(14日)が開催された。 本シンポジウムは地盤・岩盤工学に関連する技術の日本とタイとの交流を目的としており,Engineering Institute of Thailand およびAsianInstitute of Technology をタイ側のカウンターパートとして開催しており,2002 年より始めて今回で11 回目を迎えた。 今回のシンポジウムで6 年目を迎えた「学生・若手研究者発表会」では,計29編の口頭発表が行われた。なお,優れた発表を行った各セッション2名,合計8 名の学生・若手研究者には優秀発表者賞を贈呈し,本年は6名の日本人学生が受賞した。 一般講演会では中村洋丈様(高速道路総合技術研究所)による「Emergency Earthquake Disaster Response by NEXCO RI」,の特別講演が行われた。また,一般講演では,日本ならびにタイから合計7名の講演が行われた。 今回のシンポジウムにおいては総勢60 名(日本側:40名,タイ側:20名)の参加者を得た。第11回シンポジウムの開催を終えて,さらに日本でのシンポジウム開催を含め,東南アジア地区との交流を継続的に発展させることを予定している。