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イベント詳細


京都大学グローバルCOEプログラム 平成24年度健康リスク管理研究領域成果報告会

開催日:2012年10月18日
場所:京都大学桂キャンパスCクラスター192講義室

主催:
京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」

出席者数:約40名

Report 240

概要

京都大学グローバルCOEプログラム「アジア・メガシティの人間安全保障工学拠点」健康リスク管理研究領域における5年間の研究教育活動で得られた具体的な成果を,環境工学,健康リスク管理研究領域の教員,学生において共有することを目的とする.また,2008年度からの5年間におけるグローバルCOEプログラム,京都大学環境マネジメント人材育成国際拠点(EMLプログラム)での教育・研究活動に基づき,今後の方向性や活動内容,教育体制,拠点運営のあり方について,京都大学環境工学の教員で共通認識の統一を図ることを目的とする.
第1部では,健康リスク管理研究領域における研究プロジェクトでの研究成果発表を行う.第2部では,2008年度からの5年間におけるGCOE,EMLでの研究・教育活動を第1部で振り返り,これからの5年に向けて,当面どうするのか,京都大学の環境工学がどのようにアジアにおいて展開していくのかについて議論する.

報告

まず,環境リスク管理研究領域リーダーである田中宏明教授よりカンファレンスの主旨と目的が述べられた.第1部では,5つの若手研究プロジェクトを含む,14の重点共同研究プロジェクトにおける5年間の研究教育活動で得られた成果について報告がなされた.ここでは,グローバルCOEプログラムやEMLプログラム終了後の海外拠点運営体制の継続が環境工学のアジア展開に重要であることが指摘された.
第2部では,第1部での研究成果報告を受けて,これからの5年に向けて,当面どうするのか,京都大学の環境工学がどのようにアジアにおいて展開していくのか,その方向性や今後の活動内容,人間安全保障工学分野,EMLプログラムなどの教育体制,拠点運営のあり方について議論した.