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若手海外活動研修 > 2010年 > ラーウィン・バスチァン

ラーウィン・バスチァン

インドネシアの都市ごみ管理:スラバヤ市・パレンバン市でのPCDD/Fsモニタリング

工学研究科 都市環境工学専攻 物質環境工学講座 環境保全工学分野
行き先:インドネシア環境省(インドネシア)
期 間:2010年11月11日 - 12月9日
廃棄物の野積み(埋立)はインドネシアにおける主要な都市ごみ処理方法として用いられており、様々な問題を引き起こしています。法律により、既存の廃棄物の野積み場所は、2013年までに閉鎖されることとなっています。廃棄物野積み施設からより良い処理シナリオへの移行準備は、挑戦的な研究課題です。この観点から、インターンシッププログラムを実施しました。
私のインターンシップの主な目的は、固形廃棄物管理に関するフィールドサンプリングと、3R(Reduce, Reuse, Recycle)に関する現状の情報収集をすることでした。スラバヤとパレンバンの廃棄物埋立地でダイオキシン分析のための土壌試料を採取しました。幸いなことに、私は、平井康宏准教授の直接の指導のもと、地方自治体の全面的な協力も得て、土壌試料を採取することができました。また、私は、インドネシア環境省・スラバヤ市・パレンバン市の首長や職員、インドネシア環境省へのJICAアドバイザーなどとの会合を持ち、私の研究について議論しました。
まとめると、今回のインターンシップは、私の研究に関連するデータ・情報を収集する上で、非常に貴重な機会を提供してくれました。

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