ウエン タイ ホア
2030年ベトナムにおける継続可能な低炭素社会を目指して
工学研究科 都市環境工学専攻 環境システム工学講座
大気・熱環境工学分野
行き先：ハノイ水理大学（ベトナム）
期 間：2010年2月24日〜3月29日
2010年の2月24日から3月29日にかけて、ベトナムでインターンシップに参加しました。主な目的は、ベトナムにおける低炭素社会(LCS)研究の可能性について検討することでした。大学関係者のみならず、環境科学やテクノロジーに関する政府機関の主要な人物、政策立案者、行政のプランナーなどと討論する場をもつことができました。大学教授や政策立案者との会談では、日本・マレーシア・インドネシア・タイ・インドなどアジアのいくつかの国での実証的研究例を挙げながら、私の研究について紹介しました。その結果、現在の低炭素社会研究ついて前向きなコメントや意見、新たな提案などを頂戴しただけでなく、ベトナムでの共同研究についても積極的な反応をいただくことができました。また、このインターンシップの期間中、ハノイで開催された「京都大学-ハノイ工科大学環境マネジメント国際シンポジウム」に参加することができました。この場でも、私の研究に興味をもっていただける、日本ベトナム両国の教授や研究者に会うことができました。
