布施 綾子
ドイツ、ハンブルクにおける、イノシシの出没状況と住民の意識
地球環境学舎 地球環境学専攻 人間環境共生分野
行き先：ハンブルク日本人学校（ドイツ）
期 間：2011年12月30日〜2012年1月30日
私は、ドイツのハンブルクにおいての、イノシシの出没状況や各年の市内での狩猟や駆除による頭数や調査しました。これらは市の「経済、交通、革新、狩猟、漁業、馬の交配の権威」部門の方にご協力を頂き、データを提供頂きました。また2010年、市内のヴォルクスドーフで起こったイノシシの群れによる襲撃に関連し、ヴァンドベック地区事務所の方に案内を頂き、被害状況やイノシシの通った経路やその理由、また今後の可能性について伺う事が出来きました。ハンブルク日本人学校全教員の協力を賜り、生徒や教員へのアンケートを実施致しました。また地域の会合などにも参加させて頂き、住民らより協力を得て、アンケートやインタビューを実施する事が出来きました。今回のインターンシップは今後の博士課程における研究の進展に重要な機会となりました。とても寛大にご協力下さったドイツ日本人学校の先生方、そして市民の皆さま、更にはこの機会を下さった、GCOE、HSE、GSGESの諸先生方には心より御礼申し上げます。
